雨が降る

窓を通して見えるこの場所からの風景は圧倒的に変わらなく、

しかしながら、私はこの場所から外を眺める喜びと悲しみを、

希望と絶望を。


ここに「在る」という実存を

噛み締めながら。


詩的な装飾をしてみても、

やはりここに「在る」だけの自分と対峙し。



だからこそ、この「有機体」に何をまとわせ、

何を謳わせ、


この俗で、この「在る」ものを「在る」として生きるのか。



そこのところが重要だ。



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