「在る」


人として在るということ。

現実とどう対峙していくかということ。


いや、アレか?


日々積層される悲しみや苦しみとどう付き合っていくのかということの方が綺麗に取り繕っていない本音のところか。


「生きる」


ということを成就するために、


いや、アレか?


「思いを白日のもとに現実化する」




ために、何か得体の知れない輩から、引きちぎられそうなぐらい引っ張り続けられた激痛を、耐え抜き、貫ける精神性、魂を磨き続けること。




ここ数年たくさんの方々と出会う中、


それぞれが、自分の人生と対峙し、「在る」がために、この現実世界に立っていらっしゃる。



この世は無常、

しかし、この世は有情。



肉体を剥がしたその先の精神性で、どう生き続けたのか、生き続けるのか?



究極の精神性。



戦争に負け、中国から引き上げる日本人たち。


夜中の移動中、



赤子が泣き、見つかってしまうからと日本兵がそれを殺めようとした時に、だったら、私が殺すと、実の子どもを殺め、その子を背中に背負い歩き続けた母親。



それでも、神は、前を向けというのか?



それでも時は、無常に、止まることなく、ただ、繰り広げられる感情絵図をそのまま、そのまま、ただ、広げるだけ


ただ広げるだけ。



どれだけ懇願しようとも、どれだけ思いを募ろうとも、ただ、ただ、広げられ、そこにそのままが塗られるだけ。




だったら、やってやろうじゃないかというわけだ。



あなたの思いは必ず叶う
























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